やることはこれだけ
熱いまま注いで、測る。
やることはこれだけ
ステップ1
サンプルウェルは直接注げる深さがあるので、ピペットは要りません。測定中はマグネット式の蓋がサンプルを覆います。エスプレッソは、ペーパーでろ過しながら入れます。
ステップ2
8 °Cでも64 °Cでも、押すボタンは同じです。冷却曲線補正(Cooling Curve Compensation)がサンプルと室温を測り、測定値が落ち着く先を計算するので、手順は変わりません。
ステップ3
TDSの再現性は±0.01%。横にサンプル温度も表示され、本体に保存されます。測るときも、あとで見返すときも、スマートフォンは要りません。
温度
冷蔵庫から出したばかりのコールドブリューも、淹れて1分後のフィルターコーヒーも、1台で測れます。そのあいだに切り替えるものは何もありません。
4 °Cから65 °Cまで、TDS 0〜30%の範囲を同じ手順で測定。フィルターもエスプレッソも、1台で手順は1つです。
収率も、本体で
チャート
TDSと収率を、抽出コントロールチャートに一緒にプロット。下にスワイプして透過式、浸漬式、ハイブリッドを選ぶと、使っている器具に合わせて目標ボックスが移動します。
連続測定
同じサンプルをもう一度測ると、画面に平均値が出て、その横にばらつきが並びます。外れた1回が、そのままあなたのTDSになることはありません。
記録
本体には500件の測定が、それぞれ日付、温度、収率とともに残ります。生産日1日分の品質判定にも、クラス全員の抽出にも足りる量です。Bluetoothでつなげば、CoffeeOSが各測定をその豆に紐づけます。
レシピ調整の一例
1.26%、その1分後に1.29%。これほど小さな差は、測定器ではなく挽き目1段階の違いから来ています。カップが酸っぱいとき、見直すべきは抽出か焙煎かを数値が教えてくれます。
ゼロ点調整
一度ゼロ点を合わせれば、その後の測定はすべてそこを基準に測られます。どの水でゼロ点を取るかは、数値をどこへ渡すかで決まります。
基準が変わらないので、今日の数値と3月の数値が同じ条件の測定になります。数値をほかの人に送るときは、こちらを使いましょう。
抽出に使う水そのものが基準になるので、測定値にはコーヒーが加えた分だけが表れます。水にもともと含まれる成分は、ゼロ点調整の時点で差し引かれます。
ほとんどの場所では週1回で十分です。温度や湿度の変化が大きい場所では、もっとこまめにゼロ点を合わせましょう。
つくり
置き場所はグラインダーの隣。水がかかり、ぶつけられ、濡れた手で使われます。
活躍する現場
どれがあなたの仕事でも、冷ます工程がなくなります。サンプルはそのままの温度で測れて、次の1杯を注ぐ前に数値が画面に出ています。
タンクから出た温かいサンプルでも、冷蔵庫から出した冷たいサンプルでも、40バッチ目は1バッチ目と同じように測れます。缶に詰める前に、数値はもう本体にあります。
開店前にバッチブリューをチェックし、味がずれた朝を見逃しません。収率は画面上で計算されるので、規格チェックは次の1杯を注ぐあいだに終わり、アプリの使い方を教える必要もありません。
淹れたばかりのコーヒーの数値を、授業のなかでクラスに渡せます。90分で生徒1人あたり6杯。チャートは教室全員で囲める画面に表示されます。
全自動コーヒーマシンが設定どおりの濃度で抽出しているかを確かめ、その数値をサービス報告書に記入。各マシンの抽出温度がばらばらでも、昼までに11台。バッテリーは13時間、サービスカーでも安心のIP67です。
挽き目を1段階、別のペーパー、別の水。どの1杯も淹れたときの温度のまま同じ方法で測るので、2杯の差はあなたが変えたことそのものです。カウンターに置かれていた時間の差ではありません。
あなたの場合
R2 Extractと比べて
R2 Extractは、この機種の原点になった測定器です。ここに並ぶのは、第2世代にできて、第1世代にはできないことです。
| 仕様 | R2 Extract | RS Extract |
|---|---|---|
| サンプル温度 | 20–40 °C | 4–65 °C |
| 冷ます工程 | 熱いサンプルでは必須 | なし |
| TDS再現性 | ±0.02% | ±0.01% |
| ディスプレイ | モノクロ | 3.5″カラータッチスクリーン |
| 収率 | スマートフォンが必要 | 本体で計算 |
| 保存できる記録 | スマートフォンが必要 | 本体に500件 |
| 連続測定の平均 | スマートフォンが必要 | 本体で計算 |
| 蒸発対策 | 開放型ウェル | マグネット式密閉蓋 |
| 本体の表示言語 | 数字のみ | 英語、中国語、日本語、韓国語 |
| バッテリー | 430 mAh · 12時間 | 3000 mAh · 連続13時間、待機16時間 |
| 充電電流 | 5 V / 0.3 A | 5 V / 0.8 A |
| 動作温度範囲 | 5–40 °C | 5–45 °C |
通貨と言語